先日、グーグルアドセンスから届いたメールに「ディスプレイ広告+テキスト広告」の新しいフォーマットについて書かれていました。
なんでも今度、アドセンス広告は従来のテキスト広告ユニットとディスプレイ広告ユニットは一体化させる方針らしいです。
テキスト広告時代が無くなるわけじゃないですが、従来のように、広告ユニットを選択する際に「テキスト広告のみ」を表示させるのが出来なくなるわけです。
今までのディスプレイ広告ユニットは、
- 文字ののみで表示するタイプ(テキスト広告)と
- イメージ画像が掲載されたタイプ(ディスプレイ広告)
の2つに分かれていたので、ディスプレイ広告を選択した場合、媒体運営者がどちらかを選択する事が出来たんです。
しかし、今後はアドセンス側がAiによって自動的に媒体に合ったタイプの広告を選択するようになります。
そして、テキスト広告、もしくは、ディスプレイ広告のどちらかが自動的に配信されるという事です。
昔は、PCからのアクセスが多かったので、媒体の掲載位置によってはテキスト広告のみを表示させた方がクリック率を高める事も可能でしたが、この図式は昔の話。
近年は、スマホからアクセスする人が大半です。
スマホからアクセスする人に対しては、ネイティブ広告と呼ばれる広告の種類の方がクリック率も高く効果も高いんです!
ですので、ディスプレイ広告+テキスト広告ユニット自体も従来ような形式ではなく、クリック率が高まるような形式に変更されるわけです。
例えば、従来のディスプレイ広告は所謂、バナー広告の形式でしたが、近年このバナー広告のクリック率も効果も下降気味です。
事実、私自身も広告主としてGoogle広告のディスプレイ広告やYahooプロモーション広告のYDN広告を出していますが、バナー広告よりもスマホに効果的なインフィード広告の方がCTR(クリック率)も高くCPC(クリック単価)も低く押させることが出来ています。
また、私自身は、上記のような媒体(ブログ)運営者としてアドセンスを掲載する立場でもありますが、やはり従来のディスプレイ広告やテキスト広告よりも
- インフィード広告ユニット
- 記事内広告ユニット
- 関連コンテンツ広告ユニット
の方がクリック率が高いのは事実です。
特に、下記のような関連コンテンツ広告ユニットを記事下に掲載してからはアドセンスの広告収入が大きく伸びる感覚があります。
また、私の生徒さんでも関連コンテンツ広告ユニットが掲載できるようになってからアドセンスの収入が伸びてる方が多いです。
多分、グーグルアドセンス側もこの事実を理解しているので、ディスプレイ広告もテキスト広告も効果+クリック率を高める為に、ネイティブ広告と呼ばれる形式に変更するようになったと考えられます。 |