スポーツ選手だけじゃない!セカンドキャリア問題
昔から、スポーツ選手は現役を引退してからのセカンドキャリアがなく大きな問題となっていますが、最近は、サラリーマンや普通に働く人達のセカンドキャリア問題も浮き彫りになっています。
しかも男性だけじゃなく、看護師の方など女性のセカンドキャリア問題もあります。
要は、退職した後、会社からリストラ(首)になった人達が、次の仕事で上手く行かない、仕事が自体が見つからない、そんな問題があるんです。
実際、60歳を過ぎて簡単に次の仕事を見つけられるほど、最近の世の中甘くありません。
たとえ次の仕事が見つかったとしても、大抵がセカンドキャリアで失敗する確率の方が非常に高いです。
例えば、テレビ等でも放送されているのでご存知だと思いますが、プロ野球選手がセカンドキャリアとして飲食店を始めて借金を抱えて失敗する。
これは典型的な例ですが同じように、最近では元・サラリーマンの方でも今まで経験したことが無いような仕事や商売に手を出してしまい失敗する方も結構多いんです。
他にも、今まで部長や役職についていた人ほど、今までのプライドがあるため、頭を下げる事が出来ず2度目に就職した場所で人間関係等で失敗する人もいます。
後は、変な投資話にのっかってしまい退職金をすべて失うケースもテレビ等でよく放送されてますよね?
一方で、セカンドキャリアで成功している人たちもいます。
なぜ、上手くいくのか?
セカンドキャリアで成功する人と失敗する人との違いは何なのか?
このページでは、セカンドキャリアで成功する人たちの特徴と、スポーツ選手やサラリーマンの方が抱えているセカンドキャリア問題解決法について解説したいと思います。
セカンドキャリアで成功する人の特徴
先ほどもお伝えしたように、セカンドキャリアは失敗する人も大勢いれば成功する人も大勢います。
成功する人達は、なぜ上手くいくのか?
色んな理由があると思いますが、成功する人達は大抵、セカンドキャリアでファーストキャリアの経験を活かしている人が多いです。
例えば、元・スポーツ選手(例:野球やサッカー千週)が、プロの観点から地域の子供たちにスポーツ上達法を教えるスクールを開催しているとか。
他にも、元サラリーマンの方であれば、今まで仕事で経験してきた技術やノウハウをセミナー等で教えたり、コンサルティングサービスを提供したりすると。
要は、今までの仕事の経験を活かして自分で自分のスキルを販売する商売を始める事です。
この時に大事なのは、現役の時に
- 人に教える事が出来るような技術やノウハウを身につける事
- 企業に求められるような、手に職を持つ事
その為にも、現役のうちから上記のような事を意識しながら、まずはファーストキャリアでしっかりと仕事を行う事です。
後は、現役のうちから将来のために準備しておくことも大事です。
そうすれば、今あなたが行っている仕事のモチベーションも高くなるはずです。
何の目的・目標を持たずに、毎日ダラダラと仕事をするよりは、今の仕事で色々と経験した事をセカンドキャリアで活かす事を考えれば良いんです。
「でも、そんな事を言っても、どうやって商売なんて始めれば良いのか?」って思いますか?
大丈夫です。
今の時代、昔のように商売を始める敷居は大分低くなっています。
そして何と言っても、全ての方に平等に与えられている21世紀最大のツールがあるからです。
そう、それこそがインターネットです!
ネットでセカンドキャリアに備える
今の時代、インターネットがあれば、あなたのスキルを販売する事も、お客さんを見つける事も出来ます!
それこそ、元プロ野球選手が始めるようなラーメン屋さんを始める場合、開店資金として1000万以上は掛かりますが、ネットを使った商売であれば10万~20万ぐらいで可能です。
既に、ある程度ネットの知識がある方であれば、10万以下でも可能です。
必要なのは、基本的にパソコンとネット通信のみですから。
例えば、元・Jリーガー(サッカー選手)として活躍していた方であれば、リフティングのやり方、パスの上手い出し方、コーナーキックの上手い蹴り方など、ちょっとしたテクニックを教えるブログを立ち上げると。
同時に、YOUTUBE等も活用して動画も配信する事で見てくれる人たちが増えていきます。
(ちなみに、Youtuber:ユーチュバーとしてセカンドキャリはあまり考えない方が良いでしょうね)
そしたら、そこでより詳しいやり方を教えるメルマガを配信して登録してもらいます。
メルマガ読者が増えれば、後は、もう本当に色んな事が出来るようになります。
例えば、
- 自分の個人レッスンを販売するとか
- 地域限定なら、DVD講座にして全国区で販売するとか
- 他にもメルマガ読者が増えれば広告を販売する事も可能
- スポーツメーカーと提携してオリジナル商品を販売するとか
本当に、自分の媒体さえネット上で構築する事が出来れば色んな商売が安価でできるようになるんです。
しかも、自分のファーストキャリアを活かしてやり方なんで、情報提供のネタに困る事はないと思います。
その都度、お客さんやブログ等の訪問者とコミュニケーションを取る事で、どんな情報を提供すれば良いのかもわかるようになってきます。
これは、スポーツ選手に限らずとも、サラリーマンの方、看護師の方、新聞記者などネット上でセカンドキャリア問題が浮き彫りになっている方達全てが出来る商売なんです。