今日は、“ドロップシッピングと、商品”について考えてみたいと思います。
現在、日本でもドロップシッピングというシステムは、それなりに
理解されるようになってきましたが、
実際に、日本市場で、ドロップシッピングを利用して
商品を販売するには、どうすれば良いのでしょうか?
この点については、2つの事が考えられます。
1.商品の付加価値を販売する
2.DSPのシステムを上手く利用する
今日は、まず【商品の付加価値を販売する】についてです。
以前、カンブリア宮殿という番組で、キリンビールが行った
販売戦略について語られていた事がありました。
キリンビールは、ただ単に、ビールを販売するのではなく
産地特有の美味しい食材のレシピーと一緒に、ビールを
飲食店などに販売して売上げを伸ばしたらしいです。
そうです、
あのテレビでもお馴染みの佐藤浩一さんが出ているコマーシャルです。
要は、あのレシピーという情報の付加価値と一緒に販売しているんです。
これは、インターネットの世界でも同じ事が言えます。
実際、ネット上でも同じ様なコンセンプトで、動画という付加価値を
付けて商品販売を行っている会社があります。
⇒⇒ http://tinyurl.com/3b9cq9
小売店で販売されているマジックグッズを、ただ単に販売するのではなく
プロマジシャンの動画解説を付けて販売している。
商品と届くと同時にIDを打ち込む事で、動画を見ながらアイテムの使用方法を
学習できるらしいです。
まさに、 【商品を売るな付加価値を売る!】ですね。
特に日本は、物が溢れている国なので、今までのような、
販売者 −−−−−商品−−−−−−> 消費者
感じではなく、情報社会に合ったやり方で、
販売者 −−情報の付加価値+商品−−> 消費者
として販売していく、ビジネスモデルが必要なんですね。
次回は、もう1つのドロップシッピングを使った商品の販売方法の
考え方: DSPのシステムを上手く利用する
についてもお伝えします。
|