例を挙げて説明しましょう。
例えば、あるネットショップが、激安を売り文句に、コスメ関連や、健康食品を取り揃えた商品を販売している
デパート型のネットショップ運営をして儲かっているとします。
そうすると、多くの方が、その方とまるっきり同じ様な商品構成で、同じターゲット層に販売していきます。
中には、ホームページ自体も、そっくりそのままで行う人もいます。
これだと上手くいきません。
真似る事は大切ですが、そっくりそのまま同じ戦略だと上手くいかないので
商品は同じでも、ターゲットを変えて販売していく事が大切です。
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例えば、若い女性向けのサイトを立ち上げて無料で役立つ情報を提供し、それに合う商品のみを販売する
専門のネットショップを立ち上げます。
若い女性向けのネットショップと言っても、ジャンルは、さらに絞り込んだ
専門のネットショップの方が良いでしょう。
- 『出産を控えた女性に役立つ商品』
- 『キャリアーウーマン向けの商品』
- 『渋谷系のギャル向け商品』
というようになると、それぞれ同じ商品でも伝える販売メッセージが全然違いますよね?
このように、それぞれのターゲットにわかり易いメッセージを伝えて販売する専門のネットショップを立ち上げれば
同じ商品を販売していても差別化が出来るようになります。
要は、お客様には、判断基準を与える事です。
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『あなたに必要なのは、これです!』と。
これを行うと、売上げが上がります!!
このように、小さなセグメントでユーザーの囲い込みを行えば、
同じ商品を販売しても成功する確率が高くなります。
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